北九州では市民のみなさんによって30年以上にわたりホタルを守る活動が続けられています。ほたる館は、自然環境の保全に関する活動を支援し、ホタルをはじめとした水辺の生き物やその生息環境について学習、調査研究が行える施設として整備されました。
背景は、昭和54年に小熊野川にホタルの幼虫100匹を放流し、昭和55年に20匹のホタルが飛んだ時から、北九州市のホタル保護は本格的に始まりました。
この地にあった旧保育所を改装し、水辺を愛する人々の交流・情報発信の場としても活用できる施設として『北九州市ほたる館』は生まれました。全国的にも先進事例です。
マイボタル制度、ほたる塾、ほたる観察会などが行われています。
また、施設内では年中、ホタルの発光が見られます。